今年度から岩手大学と岩手県との平泉学の共同研究の取組がスタートしています。その成果を交流する場として平泉学研究会、平泉学フォーラムを開催しました。

2月6日 土曜日  第1回平泉学研究会 岩手大学理工学部「銀河ホール」

2月7日 日曜日  第1回平泉学フォーラム 一関文化センター「中ホール」
 
 一般参加者を対象とした平泉学フォーラムでは、新型コロナウイルス感染拡大防止として以下の試みを実施しています。
 ●入場制限による感染対策を実施。ホール外での視聴スペースの設定。
 ●講演者・報告者のリモート映像による発表。
 ●映像(YouTube)による同時配信の実施。
 ●スマホ等WEBによるアンケートの実施。
 
 一部、リモート映像が中断するなどご迷惑をおかけしましたが、来場されたみなさまは終日熱心に耳を傾けて下さっていました。ありがとうございました。

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「平泉学フォーラム」を伝える新聞記事(岩手日日新聞 2月8日 月曜日 掲載)

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令和2年度「第1回平泉学研究会」実施報告

  1 日時   令和3年2月6日 土曜日
  2 場所   岩手大学理工学部「銀河ホール」

  3 主催   岩手大学、岩手大学平泉文化研究センター、岩手県、岩手県教育委員会
       4 対象   研究者(事前に県内文化財関係担当者、世界遺産シンポジウム参加者、
                   平泉関係研究者、過去3年間の共同研究者等を中心に招待メールを送信)

  5 実施方法 岩手大学をハブとしたZOOMによりリモートで実施

  6 日程・発表者

      研究報告(1)『柳之御所遺跡の考古学的研究』岩手県教育委員会((公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター

                          主任文化財専門員)北村忠昭

      研究報告(2)『平泉の彼岸と此岸の造形に係る比較研究』 国立文化財機構文化財防災センター 東京分室長 岡田 健
      研究報告(3)『出土文字資料の集成的研究 国立歴史民俗博物館 研究部教授  三上 喜孝

      研究報告(4)『東・北アジアにおける政治拠点と平泉の比較研究』 岩手大学平泉文化研究センター 教授  劉 海宇 

                                               教育学部教授 菅野 文夫

                           岩手県文化スポーツ部文化振興課 世界遺産担当 主任主査 戸根 貴之

7 参加者数  40名

令和2年度「第1回平泉学フォーラム」実施報告

1 日時   令和3年2月7日 日曜日

2 場所   一関文化センター(中ホール)

3 主催・共催・後援

    主催  岩手県、岩手県教育委員会、岩手大学、岩手大学平泉文化研究センター

        「世界遺産平泉」保存活用推進実行委員会
    共催  一関市教育委員会、奥州市教育委員会、平泉町教育委員会

4 対象   一般
5 実施方法 コロナウイルスの感染拡大により、会場は収容定員の半数(200名)に制限し、YouTubeによる動画の同時配信も合わせて実施。

6 日程   基調講演『「平泉」の世界遺産の価値を読み解く』本中 眞(前内閣官房内閣参事官)

       研究報告(1)『柳之御所遺跡の考古学的研究』

       岩手県教育委員会((公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター)北村 忠昭

       研究報告(2)『平泉の彼岸と此岸の造形に係る比較研究』

             国立文化財機構文化財防災センター 東京分室長 岡田 健

       研究報告(3)『出土文字資料の集成的研究』

             国立歴史民俗博物館 研究部教授 三上 喜孝

       研究報告(4)『東・北アジアにおける政治拠点と平泉の比較研究』

             岩手大学平泉文化研究センター教授 劉 海宇、岩手県教育委員会 大道 篤史

       研究報告(5)『日本の学校教育における世界遺産の教材化についての研究』

             岩手大学教育学部 教授 今野 日出晴

       調査報告(1)『骨寺村荘園遺跡の調査』 一関市教育委員会 菅原 孝明

       調査報告(2)『長者ケ原廃寺跡の調査』 奥州市教育委員会 中島 康佑

       調査報告(3)『志羅山遺跡の調査』 平泉町教育委員会 鈴木 博之

7 入場者  会場200名、動画視聴300名