骨寺村荘園遺跡[史跡]
一関本寺の農村景観[重要文化的景観](一関市)

 この地が早くから注目を集めてきたのは、中尊寺に現存する陸奥国骨寺村絵図にほぼ近い形で、現在も中世社会の荘園の面影をとどめていることにあります。地図と景観が残っている荘園遺跡は、全国的にも貴重なものです。骨寺村は、中尊寺の僧である自在房蓮光が紺紙金銀字交書一切経完成に伴い、清衡から労をねぎらい与えられたものです。その事績により蓮光は経蔵別当に任ぜられました。以来室町時代まで経蔵別当領として伝えられています。

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アクセス

  • 一ノ関駅より須川温泉・瑞山行きバスで30分
  • 一関ICより車で約20分

問い合わせ

岩手県一関市竹山町7番5号
 0191-26-0829(一関市教育委員会骨寺荘園室)