金鶏山[史跡](平泉町)

 中尊寺と毛越寺のほぼ中間に位置し、平泉を守るため雌雄一対の黄金の鶏を埋めたという伝説が残っています。歴代の奥州藤原氏が山頂に経塚を築いた信仰の山で、平泉のまちづくりの基準となりました。松尾芭蕉も平泉を訪れた際、「金鶏山のみ形をのこす」とこの山の印象を記しています。また、登り口付近には、義経妻子の墓と伝えられる五輪塔があります。

アクセス

  • 東北自動車道平泉・前沢ICから車で約15分
  • 鈴沢バス停から徒歩で約5分

問い合わせ

岩手県西磐井郡平泉町平泉花立44
0191-46-4012(平泉文化遺産センター)